第32房:おさらい(PPGの解説)
NO.32th:Description for PPG TV-Show
 おさらいと言っても、ファンサイトなら大体のメインキャラクターと大筋の物語はすでに念頭に置いている事だろう。だから、ここではあちき個人の偏った印象を交えて登場人物を 紹介しよう。ただし、TVでゲスト扱いでも、気に入った奴はメインと同等の扱いで通すので、悪しからず。なお、各エピソードは英語版を記載してある(日本版ではCN版とテレビ東京版 が存在しており、混乱を避ける為)。なお、ジャスティス・フレンズ(以下JFと略す)はPPG以外に登場している超人と、PPGのみに登場する超人をまとめて紹介している。
 後は、 ファンサイト関係で印象に残った事柄を合わせてキャラクターを紹介する。記載されてない奴は小学館刊「パワーパフ・ガールズ パーフェクトガイド」等の刊行物で各自で調べてくんなまし。

パワーパフ・ガールズ The Powerpuff Girls

遺伝子工学の権威、ユートニウム博士が「砂糖」「スパイス」「素敵なもの」これら3つの材料を元に「本当の女の子」を創造しようと実験をしていた最中、劇薬「ケミカルX」を誤って 混入した結果誕生したスーパー幼稚園児、それが「パワーパフ・ガールズ」だ(ただし劇場版では、犯罪都市と化したタウンズビルを救うスーパーヒーローを創造する、という発端に 変更されている)!なお、材料の元ネタはマザーグースの詩の一節から。
Click! ブロッサム(Blossom)←
PPGのリーダー格。自分の立場をわきまえる関係上、礼儀正しく、周りとの協調性を重んじる長女的な存在だが、優等生振りが裏目に出て姉妹達の反感を買ったり自分の発言で墓穴を掘ったりする事多々あり。赤いリボンと長い髪がチャームポイント。個人的な特殊能力として氷の息吹を吹く「アイスブレス」を持つ。人気としてはごく平均的で、今一つ個性に欠ける?
パーソナルカラー:パステルピンク
属性:素敵なもの中心?
Click! バブルス(Bubbles)←
PPGのマスコット担当(?)。3人の中で最も精神的に幼い存在で、就寝の時もぬいぐるみと一緒でなかったり、廊下の明かりがないと安心して眠る事が出来ない。個人的な能力として、動物の感情を理解出来る他、スペイン語も堪能。お絵かきが大好き。心やさしく涙もろいが、一度ブッ千切れると川俣軍司も一目置くOIっぷりを 発揮。男性ファン(特にぺド萌え)に偏った人気沸騰(…)。
パーソナルカラー:パステルブルー
属性:甘いもの中心?
Click! バターカップ(Buttercup)←
PPGのダーティーワーク担当(?)。見た目の通りの男勝り。軟弱なものが大嫌いでよくバブルスをからかう事多々あり。カッコ良いものに目がなく、 幼稚園でも男の子と混じって男の子の遊びを好む。思った事はどんなに失礼で汚い言葉でも吐き、頭より先に手が出るタイプだが、シャイで幼い所が残っているのも彼女の魅力の 一つ。バブルスとは対照的に、女性に根強いファン多し!
パーソナルカラー:パステルグリーン
属性:スパイシーなもの中心?
Click! ユートニウム博士(Professor Utonium)←
PPG3人の生みの親。専攻は遺伝子工学専門だが、何故か巨大ロボットを作ったり強化服を作ったり…と、謎の才能は止まる事を知らない。独身。年齢は20代後半らしい(ちなみにキーン先生、秘書べラムとは同世代で、幼少時代は同じクラスメイト)。普段はダンディで紳士的だが、PPG3人を溺愛する余り物凄く取り乱す事も。実生活のセンスはどこか一本抜けてるような感があるが、そこが又女性ファンには可愛いらしいらしい。なお、ファンの間で変質者呼ばわりは、やはり禁句か?
バニー(Bunny):
PPG3人が目の回る忙しさを緩和させる為に創造した、4人目のPPG。調子に乗っていろんな材料をブチ込んだ為、外観や知能は欠陥だらけだが、パワーだけは 物凄い。オーバーワークが祟って自己消滅。「Twisted Sister」に登場。
パーソナルカラー:パステルパープル
属性:不明
ダイナモ(Powerpuff DyNaMo=Dynamic Nanotechtronic Monobot):
PPGを溺愛するユートニウム博士が、3人の身の危険を心配する余りにごく短期間で完成させたスーパーロボット。 緊急時にはチタニウム製の外郭で機体を防御し、オールミサイル装備で攻撃を行う。7つ目の魚型モンスターに苦戦するPPGが乗り込み、見事撃退に成功するものの、タウンズビル市街にも 壊滅的被害をもたらした。PPG以外ではあちきのモスト・フェイバリット!!!

タウンズビルの役人達 Public Officers Of Townsbille
Click! タウンズビル市長(mayor)←
小柄な初老の紳士。一体いつ市長に当選し、どのくらい市長のイスに座り続けているのかよく分らない(もしかして、生まれた時から市長だった?)。 ピクルスが好物。自分の事の次にタウンズビルの問題に気を使う能天気なジジイ。ちなみにパイロット版はレスリー・ニールセンみたいな姿だった。
Click! 秘書べラム(Ms.Sara Berrum)←
劇中の画面上からは絶対に顔が見えない人物だが「トムとジェリー」の家政婦みたいに黒人ではない。首から下は200%完璧なプロポーションを赤いスーツに包み、 セクシーなハスキーボイスで喋るキャリアウーマン。完璧に役立たずな市長の役目を完璧にサポートする、市長のおもり役(涙涙)。もちろんPPGも数ある局面では彼女の助言を受けている。 そういえば「秘書べラムの素顔を勝手に考える」ネット上のイベントって今まで見かけないな?


ポーキーオークス幼稚園 Pokey Oaks Kindergarten
キーン先生(Ms.Keane):
ポーキーオークス幼稚園でPPGのいるクラスを担当する先生。言動は完全に職業柄だが、園児達の評判は上々らしい。未婚。ブラジルに猛烈なファンサイトが 存在している。
ミッチ・ミッチェルソン(Mitch Mitchelson):
PPGと同じクラスの園児。クソ餓鬼。よくバターカップと一緒に遊んだり悪さをしたりする乱暴者。
ジェフ、マリー、キム、ジョーイ(Jeff,Mary Thompson,Kim,Joey):
PPGに憧れる園児四人。肥満(マリー)、黒人(ジョーイ)、東洋人(キム)、車椅子(ジェフ)と個性も様様。
ハリー(Harry Pitt):
見た目通りの小汚い糞ガキ。誰かかまわずやたらとキスしまくる悪癖の持ち主。相当な天然と思われる(…)。
エルマー(Elmer Sglue):
精神的にかなりキている眼鏡少年。糊を食う癖をからかわれて怪物化した前科あり。その後、元に戻ったのか?
ロイド&フロイド(Lloyd & Floyd Floijoidson):
双子の男の子の園児。性格はたいして誉められるもんでもないらしい(…)。
Click! ロビン・スナイダー(Robin Snyder)←
ユートニウム博士の自宅の隣に引っ越してきた少女。青い大きな瞳と長い髪もキュートな女の子。ファンアートにも頻繁に描かれる愛すべきキャラ。
Click! マイク・ビリーヴ(Mike Believe)←
ポーキーオークス幼稚園に転入してきた想像癖の内気な少年。ファンアートではロビンとペアで描かれる事もしばしばある幸せ者。

悪党達 The Villains

タウンズビルに蔓延る犯罪者達。ちなみにタウンズビルには悪党にも市民権があり「悪党」という職業もみとめられている、らしい?
Click! モジョ・ジョジョ(Mojojojo)←
元はユートニウム博士の家で飼われていた性悪チンパンジー「ジョジョ」だったが、博士の実験にちょっかいを出した事で偶発的にPPGを誕生させてしまい、 その時の爆発によるケミカルXの福作用により脳が肥大化し、高度な知能を得る。博士の下を飛び出した後はPPGを騙して自分のアジトを作らせて世界征服を画策するが ことごとくPPGによって野望を打ち砕かれる連続の毎日(以上、劇場版のハナシ)。
Click! 彼(Him)←
真っ赤なオカマ。タウンズビル屈指の大悪党で、その恐ろしさ故に誰も彼の名を口にする事は出来ない。「彼」と呼ばれるのもその所以から(誰も彼の本名を知らない という説も?)。歪んだ性格の持ち主で、精神的な策略を得意とする。
Click! プリンセス(Princess Morducks)←
見た目のおしゃまな容姿と我侭な言動で人気急上昇の小悪党(?)。その名に違わぬ自己中心的な言動と金の力でPPGに喧嘩を売りまくる愛すべき 糞ガキで、金持ちの親父は殆どパトロン状態。親父の職業は一体何なんだ?
Click! ファジー・ラムキンズ(Fuzzy Lumpkins)←
どピンクな田舎者。典型的なレッドネックで、自分の縄張りに病的にこだわり、侵入者が近付くと凶暴化し、さすがのPPGも手が付けられない。 親戚、家族が数多く存在し、一時はポーキーオークス幼稚園で厄介になった事も(文庫版を参照)。
アメーバ・ボーイズ(Amoeba Boys):
一人前の悪党になるべく、日夜ダウナーな毎日を健気に生きる単細胞生物3個。自分達のやってる事と関係ない所で騒動を起こす素質は十分で、 後は…風格だけか?
ギャングリン・ギャング(Gyangreen Gang):
PPG誕生以前からタウンズビルでブイブイ言わせていた緑のチンピラ5人組。リーダーのエース(Ace)、チビのリトル・アートロ(Little Arturo)、 巨漢のビッグ・ビリー(Big Billy)、ヘビ似のスネーク(Snake)、声真似の得意なグラバー(Grubber)。知能指数は五人そろって全員幼稚園児以下。御前等これから一生いいことないぞ。
セデューサ(Sedusa):
PPGのビッチ担当。女の武器(容姿、髪等)を利用した悪事を得意とし、「Something's as a Ms.」ではミス・べラムとフェロモン女王の座を争った(嘘)。
キティ(Kitty):
サンリオの某人気キャラに非ず(笑)。優雅なか弱い普通のネコだが、可愛がる人間を催眠状態に陥れ、自分の手足として支配下に置く曲者。
ブギーマン(Boogieman):
地下世界から地上征服を企む魑魅魍魎(オバケ)達のリーダー。地上から太陽の光を遮るミラー衛星を打ち上げ、地上に出たはいいが、PPGにより衛星を破壊され 消滅。
ラウディラフ・ボーイズ(The Rowdyruff Boys):
刑務所にブチ込まれたモジョジョジョが、囚人の胸毛、犬の尻尾、カタツムリを便所(ケミカルXの代用品?)に入れて誕生させた、男の子版PPG。 戦闘能力はPPGを凌駕し、一時はPPGを敗北に追い込むも、PPGのキスによって消滅(汗)。今後の新エピソードで復活の予定あり。一回限りのゲスト悪党にもかかわらず、人気は圧倒的!

タウンズビルの住人達 People Of Townsbille
しゃべる犬(Talking Dog):
犬のくせに人間の言葉をしゃべる。これだけでも生意気なのに小堺一機の声でしゃべるからストレス増大。誰か、こいつを消せ!
非行少年調査官ジャック・ウェンズデー(Jack Wednesday):
ギャングリーンギャングをポーキーオークス幼稚園に編入した調査官。「Schoolhouse Rocked」に登場。
レニー・バクスター(Lenny Baxter):
PPGヲタク。下衆野朗。自己中、不衛生、引きこもり、大人買いと最低街道を突っ走るホワイトトラッシュ。こいつも即刻消せ!!
スミス一家(Smith Family)
 ハロルド(主人:Harold Smith) マリアン(カミさん:Maryanne Smith) ジュリー(長女:Julie Smith) バド(長男:Bud Smith):

ユートニウム博士の隣に住む平凡な一家。平凡な生活にイヤ気がさし、悪党へと転職。
レインボー・ザ・クラウン(Rainbow The Crown):
普段はカラフルな衣装で子供達を楽しませる陽気なピエロだが、漂白剤でモノクロに脱色した途端に悪党「ミスター・マイン」へと 変貌。街中の色と音を消し去る能力を持つ。PPGのボーカルで色を取り戻すが、その直後ボコボコにされムショにぶち込まれる。合掌。
メイジャーマン(Majorman):
見た目のスーパーヒーローの容姿に相応しいへタレ振りがキュートな食わせもんヒーロー。生意気にもテーマソングまで用意されている所が、又 ニクい。

ジャスティス・フレンズ Justice Friends

世界中のスーパーヒーローが集結する「AWSM(Association of World Super Men )スーパーサミット2000」でPPGの参加を拒否した超人達(理由はAWSMという綴りを察して知るべし)。ジャスティス・フレンズは参加した超人達の 中心的存在で「Members Only」に登場。「DEXTER'S LABORATORY」から特別出演したキャラクター達である。

Click! グローリー少佐(Major Glory)←
スーパーヒーローチーム「ジャスティス・フレンズ」のリーダー格。星条旗と白頭鷲をあしらったコスチュームを身に纏い、自由と正義のために戦う超右翼ヒーロー。 言動が義理堅い上に思考の柔軟性に欠ける堅物で、日常生活も満足に出来ない所謂ヒーロー馬鹿。AWSMでは議長を担当。
(「DEXTER'S LABORATORY」にも登場)
Click! ヴァル・へイレン(Val Hallen)←
バイキングとハードロックの神の素質を受け継ぐJFのメンバーで、グローリー少佐の良きパートナーの一人。ヘビメタをこなよく愛し、自慢のギターソロから繰り出す雷撃を得意技とする。 ラフな言動の割に実生活は以外と堅実か?
(「DEXTER'S LABORATORY」にも登場)
Click! 不死身のクランク(Infraggable Krunk)←
強靭な肉体とパワーを誇るJFのメンバーの一人で、グローリー少佐の良きパートナーの一人。大柄な身体の割に意外と気が小さく繊細、少々オツムが足りないのが玉に傷。
(「DEXTER'S LABORATORY」に登場。「PPG」には未登場)
Click! サムライ(Samurai)←
日本の武者風の鎧と刀に身を固めた、JFのメンバー。
(「DEXTER'S LABORATORY」に登場。「PPG」には未登場)
Click! ファン・トーン(Phan Tone)←
肉体を自在に透明、実体化させる能力を持つ、JFのメンバー。
(「DEXTER'S LABORATORY」に登場。「PPG」には未登場)
Click! ミス・スペル(Ms. Spell)←
名前の通り、魔法を得意とするJFの女性メンバー。
(「DEXTER'S LABORATORY」に登場。「PPG」には未登場)
Click! 弾丸マン(Living Bullet)←
JFメンバー中最高の敏捷性を誇る弾丸野郎。
(「DEXTER'S LABORATORY」に登場。「PPG」には未登場)
Click! ホワイト・タイガー(White Tiger)←
野生の運動能力と野獣の爪で戦う、JFのメンバー。
(「DEXTER'S LABORATORY」に登場。「PPG」には未登場)
Click! キャピタルG(Capital G)←
肉体を自在に巨大化、ミクロ化させる能力を持つ、JFのメンバー。
(「DEXTER'S LABORATORY」に登場。「PPG」には未登場)
Click! ティキ・トーチ(Tiki Torch)←
肉体を炎で包む能力を持つ、JFのメンバー(ハワイ出身?)。
(「DEXTER'S LABORATORY」にも登場)
ビッグ・ベン(Big Ben):
怪力を操り時を超越する、イギリスの豪腕紳士。
E-メイル(E-Male):
最高のエレクトロニクスが集積された、日本の韋駄天野郎。
イヤーモン(Ya-Man):
カリブの十字軍戦士、ライオンのマスクがトレードマーク。
ムッシュ・ガイマン(?):
中国人民の総力を結集した中華最強の漢。
ムチャムチャチョ(?):
メキシコ屈指の男の中の男。
ダウン・アンダー・メイト(Down Under Mate):
オーストラリア代表の伊達男。
マディンゴ(Madingo?):
アフリカ最強の野生戦士。
スノーマン(Snowman):
JFのメンバー。(「DEXTER'S LABORATORY」に登場。「PPG」には未登場)
宇宙怪人ゴースト(Space Ghost):
「Space Ghost Coast To Coast」からのカメオ出演。(ハンナ・バーバラの同名の作品から)
バードマン(Birdman):
「Hirby Birdman」からのカメオ出演。(ハンナ・バーバラの同名の作品から)

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