第26房:SSE解説(手前ミソでスマン)
第1話 事件の始まり:
とにかくコンテンツ拵えるのも初めて、1からHTMLでHP作るのも初めて、創作で物語を文章で表現するのも初めてという、何から何までが全てゼロからの出発(本当です!)。因みに、このHPを作った時、
何種類かHTMLエディタを使用した所、モニターがブラックアウトするという問題が発生し(ビデオカードとボードの相性の問題か?)、全てメモ帳でタグを積み上げるという地道な作業に従事するハメに。その
結果が、これ。
文章に関しては100%完全と言う自信は毛頭なく、全ての評価はそれを読んだ人のみが審判を下す。そういう事。黒ヨンダムを作ったエライ人の名言じゃないけど「出来るか出来ないかは一切
考えない。まずはやるだけ。」この意気込みだけが唯一の頼り…だから、他にも問題はてんこ盛り。
キャプチャーの一つ一つの文章の量をもっと増やしたかったが、メモリーの関係で文章を綴り続ける事が
出来なくなるので、大体4〜5つのパートに分けて進める結果となった。本当の小説ならもっと描き出す光景の詳細を詳しく綴るべきなのだが、自分は小説はロクに読まない(本当です!)!展開の参考らしき
ものにしているのが唯一、東洋文庫の「ラーマーヤナ」なので、今の流行り廃りの文章など、私は知らん!だから、所によっては古語や死語がやたら出てくる可能性大。
今回の物語は、既存のPPGの人物や
舞台、文物の他に、独自で考えた人物やその他も交互に絡むので、どの様にオリジナルのPPGの世界観と共存しつつ、36房独自の展開を構築するかが大きなテーマである。同じファンフィクションとしてまず、
目標としているのがクリストファー・クックの「DEATH OF A POWERPUFF GIRL」なのだが、これは完全に悲劇として出来あがったファンフィクションである。当面、これの「悲劇」の部分を参考にしつつも、重い雰囲気に
ならず、軽い感じで読み続ける事が出来る文章を生み出せれば…そして、それが理解されればなお良し…と言った所か?
本作品のヒントは2つ。「博士が本当に理想の少女を創造したら?」
「博士以外の誰か(PPGファン)が自分達のPPGを作ったとしたら?」
実際、全世界のPPGファンサイトの多くがファンフィクションの項目を設けて、独自の展開を考えているし、図版ばかりでもなく
文章の形ででもファンのオリジナルは存在している。さらに付け加えるならば、その全てが、PPGの世界に対して強い愛情を感じ取る事が出来る点である。しかしながらファンフィクションというジャンルは、
一歩間違えれば外界から自らを閉じ込め、独り善がりの世界に満足しかねない危険性も併せ持っている。
だが実際は、草の根レベルで根強く活動している方々も多い事も又、事実だ。
ある海外のアニメの
ファンサイトでは、すでに十数年も前の作品を扱っていながら、現在でもサイトとして機能している所も存在しているし、そんな根強いファンの活動に後押しされて、近年になって新作が作られる事も珍しく
なくなってきている。
日本という特殊な土壌ではこういったジャンルはまだ一般的ではなく、どちらかというとマニアの範疇に一緒にされてしまう事が当たり前である。ただ可愛ければなんでもいいという
流行り廃りのものではなく、良いものは例え何十年時を刻んでもその価値が変わる事がないという事実も、このファンフィクションという作品によって、改めて広く認知される事を切に願う。
あ〜やっと
解説らしくなった(なったのか?)…
第2話 光と闇のPPG:
ここからようやくオリジナルキャラクター達の登場であるが、主人公であるPPGをさしおいて、創造した人間(マサトシ他)が物語中心なのは内心、問題であるとこちらも考えている。未だ物語の序盤である
為、物語の舞台の詳細を描写しなければならないため、どうしてもPPGに関してはおろそかになりがちになる。現段階ではマサトシに視点が中心ではあるが、今後は物語の進行に従って他のPPGと
キャラクターにも視点を当てる予定である。あちきだって早くコピーPPGを活躍させたいんだよ〜!